子持ちの看護師が仕事に復帰する場合、考えたいのが託児所付きの職場で働くことです。託児所は院内に設置されていることが多く、利用料も安いため、「職場は託児所付きにしようかな」と考えている方も多いでしょう。特に保育園の受け入れ児童の定員数がいっぱいの場合、入れるかはわかりません。そのため、始めから託児所付きの職場も考えておく必要があります。

看護師が院内託児所付きの病院で働く魅力としては、子どもの送り迎えが楽ということでしょう。一般的な保育園の場合、職場から離れた場所にあったりすることもあり、送り迎えに時間がかかることが負担となるケースがあります。院内託児所なら、子どもと一緒に職場に入れるため、送迎の負担がありません。

また、子どもが小さいうちはすぐに熱を出したりしますが、その際もすぐに迎えに行けるというメリットがあります。夜勤時も見てもらえる施設もあるため、安心して仕事に集中できるのです。食事も、朝食(夜勤時)や昼食、夕食(準夜勤・夜勤)は保育士が考えてくれる所もあります。栄養バランスの取れたものを用意してくれるため安心できるでしょう。

受け入れ対象となる年齢は、生後2ヶ月から3歳くらいまでのところが多いため、産後すぐに仕事に復帰できるというメリットがあります。なかには10歳の子どもも受け入れてくれる病院もあり、休日出勤でひとりにしておくのが心配という場合に利用できます。小学生の場合は宿題を手伝ってもらえることもあるため、勉強に集中できるよい機会になるのではないでしょうか。

~この記事を書く際に、参考にしたサイトは【院内託児所ってどうなの?】です~